立地条件の良さ:
アイダホ州の行政の鉱業に対する友好的な規制と政策は、鉱業管轄区域としてのその高い位置付けに貢献しています。鉱業の経済的利益を認識する州政府は、非常に明確かつ効率的な開発許可プロセスを提供しています。
地質の良さ:
この地域は、その豊富な鉱化現象で知られ、既に多数の金鉱床が確認されています。プロジェクト地域の地質は、
クォーツ金鉱脈を特徴とし、平均鉱山グレードは0.25オンス/トン(8g/トン)と報告されています。
採掘環境の良さ:
1930年代に設置された作業場にも関わらず、優れたコンディションで維持されており、既存の状態で初期の小規模生産をサポート出来るほどの状態です。この足場をベースに、採掘場所の拡大を行っています。
埋蔵量:
金鉱山全体の推定埋蔵量は調査レポートによると、
約55,000oz = 1.7トン(日本円換算で約170億円相当)とされています。(1 USD = 150円換算)
レポート基準:
レポートを作成したパートナーであるKlepfer Mining Services LLCは、SME/43-101と呼ばれる、鉱物資源プロジェクトの情報開示基準に基づいたレポートの作成をしており、これは上場企業が鉱山を所有する際に取得しなければいけない厳格な基準となっています。こちらのレポートの内容はすべて公開しております。
President
Eric Klepfer
Ericは、Noranda Minerals Corp、Kaiser Steel Corp、Newmont、Placer Dome、などの大手鉱山開発企業で30年以上鉱山業に携わってきた。現在は、KMSの代表として、鉱山の技術、環境、発プログラムを監督・支援を行っている。
現地の鉱山開発のパートナーとして、
Klepfer Mining Services LLC (以下KMS)と協力体制を築いています。
KMSは以下の各分野の専門家メンバーで構成され、鉱山開発の全ての分野カバーするためのリソースを有しております。
- エンジニアリング
- 地質学
- 生物学
- その他の専門分野
彼らの特徴として、幅広い専門知識を短期間または長期間に渡って提供することが可能な点が挙げられます。
KMSが調査を行い、現在も採掘が継続されている金鉱山の中から、
Kensington Gold Mineを参考に、調査結果と実採掘量の実績を確認しました。
1:鉱山の歴史が非常に似ている
2:鉱山の採掘形式がクォーツ金鉱脈である
Kensington Gold Mineの歴史は、1897年に金が発見されたことに始まります。その後、この地域は数十年にわたり様々な採掘活動の舞台となりました。Coeur Mining, Inc.(ニューヨーク証券取引所上場企業)は、2006年にKensington Mineの所有権を取得し、2010年に採掘活動を開始しました。
当時の採掘時の埋蔵量は右記の通りです。
当初Kensington Gold Mineでは2010年から10~12年間の採掘期間を予定していました。 しかし、2022年の最新レポートによると、1,000,000オンスを採掘完了しており、追加のボーリング/地質調査の結果により、追加で10年の採掘期間を発表しました。
2019-2020年に行われた本鉱山の掘削調査によると、坑道掘削で発見されていた金鉱化帯が2倍に拡大する可能性が高いと報告されています。
より大規模な金鉱脈が存在する可能性が示唆されており、坑道拡張により新たな鉱脈に出会える可能性が高く、増益が見込める可能性があることが判明しています。
そのため、掘削作業を進めながら同時に継続的調査を行い、坑道を拡張し新たな鉱脈を探る予定です。
世界三大投資家と呼ばれるアメリカのジム・ロジャーズ氏は今後「株式」ではなく金や銀など 「商品(コモディティ)」の時代が到来すると予測しています。
“「株式の時代」が終わり、
再び
「商品の時代」が到来”
これから起こる、景気後退時には、財政刺激と金融緩和がドルを下落させ、非常に激しいインフレになるだろう。
株式と商品の価格変動には逆の相関があって、およそ18年程度のサイクルで両者が入れ替わります。
石油も70年代に15倍に上昇、ゴールドや銀は30年間で10倍以上も上がっています。
なぜいま金鉱山事業なのか?
「投資の神様」として名高いウォーレン・バフェット氏が、カナダにの鉱山会社バリックゴールド社へ投資した理由から読み解いてみます。
バフェット氏のレターより:
『金鉱投資にとって、金価格の上昇は金以上のパフォーマンスをもたらし得るのだ。ゴールドの投資家は、金価格が昨年から2倍になってもパフォーマンスは2倍にしかならないが、金鉱山投資の収益は2倍以上になる可能性がある。』
つまり、金鉱山へ投資することは、金自体に投資を行うよりも優れたパフォーマンスをもたらすことを示唆しています。
想定:
当初は鉱山の購入、地質調査してバリューアップさせた後、鉱山の転売を想定しておりました。
コロナ:
2020年に調査完了後、コロナに突入、進めていた契約は締結に至らず。
金価格上昇:
しかしながら、そのタイミングから世界情勢が大きく変わり、金価格が上昇開始、最高価格まで迫りました。
そこで、自社での鉱山開発の可能性を模索。
結果 :
十分に利益が見込める事業だと判断しました。
その為、この段階で資金調達をさせていただきます。
鉱山開発プロジェクトにおいて最もハイリスクで投機的な初期調査フェーズを、本プロジェクトは既に突破しており、今後比較的早い段階での採掘活動への移行と資産価値の大きな向上が見込まれます。
6M USD資金調達を2023年12月末日までに完了し、2024年初旬から小規模の採掘を開始予定です。その後2024年以降徐々に2025年が採掘のピークとなり、2026年、2027年に規模を縮小しつつ採掘完了の予定です。ただし採掘量の増加が確認された場合は継続して採掘を行います。
本プロジェクトの資金調達計画は、金鉱業運営と追加金鉱脈調査を体系的かつ効率的に進めることを目指した段階的なアプローチを採用しています。このアプローチにより、リソースの最適な割り当てと資金の効率的な運用が可能となります。
Neo Gold Moneyは、良質で持続可能な金鉱山プロジェクトを選定し、専門チームがデューデリを行い、投資家に長期的な利益を提供することで評価を高めることができる、金鉱山案件へ参画することを目的としています。ハワイ州ホノルルにオフィスを有し、米国全土を中心とした金鉱事業への投資に焦点を当てています。
4年間合計で300%-400%を社員権メンバーに還元することを目標としています。
6Mの資金調達を2023年12月末日までに完了することで、本プロジェクトの収益を得る権利を取得し、採掘終了まで投資家の方々へ配当を行います。
左記の予想投資利益率表の通り、これらの予測は金価格の上昇および実際埋蔵量の増加により大きく変化します。
2023年(1年目)は資金調達を完了、機材の設置から、小規模採掘開始を目指すことに注力をする為、収益はプラスにならない予定です。
採掘量は採掘開始後から2年目後半から3年後にピークを迎え、その後徐々に減少していきます。2年目の収益により、ほとんどの元本を回収できる予定となっており、3年後から純収益となる予定です。
採掘開始後4-5年での採掘完了を想定していますが、埋蔵量の増加が確認された場合は、継続して採掘を行います。収益の分配開始は2024年初旬頃を予定しています。また、支払い通貨はUSDC或いはUSDT、配当タームは4半期に一回を予定しております。
当事業において投資収益率を左右する重要な指標は
鉱山埋蔵量 及び 金価格 となります。
鉱山埋蔵量に関しては、Mine Infoの項目で説明した通り、最新の調査結果において金鉱化帯が2倍に拡大する可能性が高いとの報告があるように、とてもポジティブな傾向を示しています。
金価格に関しては、市場価格に見てとれるよう長期的には上昇の傾向にある予想が可能です。
これらには、不安定な国際情勢、インフレの高止まり予測、今後進む可能性のあるドル安の進行など複数の要因が今後金の需要を増加させると考えられます。
マラソンランナーとしてオリンピックに出場するための選考試験と同等の発見難易度:
1トンの岩の中から8gの金を見つけるのと同じくらい難しい試験として、マラソンランナーとしてオリンピックに出場するための選考試験を考えてみましょう。(by chatGPT v4)
本鉱山を含め、クオーツ鉱山と言われるタイプの鉱山では写真の様に、大きな岩の塊を採掘、それを砕き、ケミカルでゴールドを精錬していきます。
一般的に金鉱山と言われて想定するのが、テレビ等でも良く例として使われる、写真のような見た目の鉱山です。主に川や河川の堆積物や砂利層などの地形的な場所に存在する金の鉱床を対象とする鉱山のことを指します。
セキュリティ戦略がプロジェクトの成功に影響を及ぼすと理解しており、安全が確保された環境の確立に取り組んでいます。現代の不安定な国際関係や治安悪化の文脈を考えると、投資地域におけるセキュリティはこれまで以上に重要なファクターとなります。
偽の報告書: 金の存在を示す鉱石のサンプルを操作し、金の含有量を隠蔽するために偽の報告書を作成。
金鉱山の評価や報告に関する規制基準である43-101規制が作られた。この規制は鉱業企業の透明性と信頼性を確保するための重要な基準となっている。
舞台となる鉱山の設定はインドネシアのカラワチ鉱山(Kelian mine)です。カラワチ鉱山はインドネシアの東カリマンタン州に位置し、金の採掘が行われていました。
NI 43-101は、カナダの鉱業報告の規格であり、「National Instrument 43-101 Standards of Disclosure for Mineral Projects」という正式名称があります。 この規格は、鉱山上場会社が投資家や一般公開するために、鉱物プロジェクトに関する情報をどのように報告するかを規定しています。
NI 43-101は以下のポイントを重視します。
1. 透明性: 鉱物プロジェクトの情報は、分かりやすく正確でなくてはならない。
2. 専門性: 情報は、鉱業の専門家(Qualified Persons)によって確認される。
3. 責任: 鉱山会社は、公開される情報に対して責任を負う。
これにより、投資家が鉱物プロジェクトのリスクや可能性を適切に評価できるようになり、鉱業分野の情報の信頼性が高まります。
州および連邦政府の規制を全面的に遵守しています。プロジェクトの開発に必要な 全ての許可を取得しています。これらには以下が含まれます: